Works症例紹介
【コラム】チョコレート中毒についてカンタンに解説!
2022.04.13
犬で最も中毒を起こす可能性がある身近な食品の一つです。
チョコレート中毒を起こす成分は、カカオに含まれるカフェインやテオブロミンで、チョコレートの種類によって含有量が異なります。
チョコレートを食べてしまった場合、早ければ2〜4時間、遅くても12時間以内に症状が出ます。
症状としては、嘔吐、下痢、多飲多尿、尿失禁、落ち着きがなくなったり異常に興奮したりします。
チョコレートを誤食してしまった場合は吐かせる処置や胃の洗浄を行い、状態を安定化させます。
摂取してから2〜4時間でチョコレートの除染処置が行えれば予後は良好です。
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