Works症例紹介
【コラム】ネギ中毒についてカンタンに解説!
2022.04.14
ネギ属の中でもネギ、タマネギ、ニンニクを誤食してしまうことで血液が溶けてしまい、貧血を起こす可能性があります。
摂取したネギが加熱されていたり、乾燥加工されていても発症します。
犬では体重あたり15〜30gの量のタマネギを摂取することで血液の変化を起こす恐れがあります。
症状は摂取してから1日から数日で現れ、初期では嘔吐、下痢、元気食欲の低下などが見られます。
貧血が進行すれば粘膜が蒼白になったり、虚脱することもあります。
重篤化して、適切に治療されなければ死亡することもあります。
確実に誤食したことが確認されているならば、催吐処置や胃洗浄を行うので早めの来院をお願いいたします。
ご質問、ご不明な点などありましたら当院のスタッフまでお問い合わせください。